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あべちゃん「思い出の防具」・・・海を渡る。[あべちゃんの日記]
投稿日時:2009/07/29(水) 16:59
剣心会を”開国”させ、インターナショナル化した、「クリちゃん」、が転勤の為、
急きょ、本国スイスはチューリヒに帰国となってしまいました。
あべちゃんのおさがりの防具をつけて、「メエーン」「コッテ」と稽古した日々を思い出し、(ちと大げさですが・・・)目頭が熱くなりました。
→実は、あべちゃんが面倒をみた、はじめての一般会員の「教え子」でした。
クリちゃんは、日本語も不自由なくせに、自分たち以上に熱心に稽古に励み、
その姿は少年剣士を初め、われわれ有段者に対してさえ深い感銘を与えてくれました。
お仕事や家庭もたいへんでしょうが、是非、スイスでも剣道を続け、再来日の際は、気軽に顔を出してください。いつでもお待ちしていますから・・・
(画像ものせたままにしておきます。)
SEE YOU AGAIN.
AND THANKS FOR YOUR FIGHTING SPIRIT ”KONJHOU”.
「勝負あり!」とは言いながら・・・(ちょっと、カッコつけすぎ、か・・・)[あべちゃんの日記]
投稿日時:2009/03/13(金) 14:36
H20年度の馬三小稽古が終了しました。最終日は通例の部内試合が行われます。防具をつけている者は紅白に分かれての対戦試合、そして、まだ防具を着けていない者は紅白に分かれ、もと立ちに対しての基本打ち(面、小手面)をおこない、勝負の判定をします。
1本を取る対戦試合は、有効打突や気剣体の一致というような明確な基準があります。が、基本打ちの判定は非常に甲乙つけがたいものがあります。自分の教えてきた、昨年4月に入部したばかりの1年生が、きちっとひも結びができて着装し、ぎこちない礼法でも、大きな声で一生懸命「メンッ」と叫んだだけで、うれしくなって○を付けちゃいそうです。
でも、心を鬼にして、どちらか一方にだけ判定の旗をあげるのです。1年生だけに、旗があがれば目は輝き、笑みが出ます。逆に旗があがらなければ涙目になり、へこんで悲しそうにこちらを見ます。
じつは旗をあげてやれなかった子がとても気になっています。本当にあの時、赤の旗でよかったのか、白の旗をあげてあげても良かったんではないか、と自責の念にすら駆られちゃってます。
だって、1年間教えてきた教え子に対する旗の上げ下げは、そのまま「自らの指導力に対しての旗の上げ下げ」でもあるとも思うからです。
合宿行ってきました。[あべちゃんの日記]
投稿日時:2009/02/11(水) 08:46
2/7~8、「ウェルサンピアちば」にて行われた大田剣連の研修合宿に参加してきました。
おそらく(間違いなく)最低段位のあべちゃんは緊張しつつ,多くの先生に稽古をつけてもらいました。なかでも、「木刀による剣道基本稽古法」 は、義務教育の武道必修化にも鑑み、とてもためになるものでした。
また、全体の所感を一言で言うとすれば、(いつもながら同じことですが)、・・・やっぱり「基本」が最も大事ということでしょう。そしてその基本の「反復」が稽古なのだということです。→いいこと言うなぁ・・・あべちゃんは。
剣(竹刀)を交えての稽古の後は、を交えての稽古もあり、これもまた、コミュニケーションを深める意味でとてもためになりました。
先生方、参加させて頂き、いろんなご指導を頂き、有難うございました。また宜しくお願いします。
それにしても、ほんと「ビンゴゲーム」では当たったことがありませんね、あべちゃんは・・・
剣道人なら知っといて!![あべちゃんの日記]
投稿日時:2009/01/14(水) 11:55
今年の初ブログです。
本年も宜しくお願い致します。
せっかくなのでマジネタを・・・(ご存知の方はすいません。)
<具足開き>
ご存知、鏡開きとは正月に供えた鏡餅を割って食べ、1年の幸せを願う行事です。(「割る」は忌みことばとして「開く」を使用。)聞くところによると、商家の「蔵開き」農家の「鍬初め」なども同じく、この鏡開きはもともとは、武家の「具足開き」から始まったもののようなのです。
古来、武家では、身体を守る甲冑(具足)に供えた「具足餅」を正月二十日(刃柄=はつか)に割って食し、1年の無事円満を願いました。(「切る」ことは切腹につながるので「割る」)この武家社会の風習が、一般化したものが「鏡開き」というわけです。
ちなみに20日が3代将軍家光の忌日にあたることから、幕府はこの「具足開き」を11日を定例とし、いまでも関東地方中心に11日に行う所が多いそうです。
新年早々、堅苦しくてごめん。でも剣道やるものとして是非知っといて欲しいのでブログっちゃいました。
以上、昨年の鏡開き時の師範のお話のパクリでした。
負けたからって気にするな!![あべちゃんの日記]
投稿日時:2008/11/17(月) 18:29
大田区秋季剣道大会がおわりました。
結果はいいものとはいえませんでした。
特に、小学生の監督としては、
「勝たせてあげられなかった。」
「みんなで楽しく焼肉食いに行きたかった。」
と 「食い」が残っています (じゃなくて 「悔い」 だろう。)
おい、おまえら、負けたからって気にするなよ。
それは日頃指導をしている「監督」のせいなんだから。
原因は?気は?剣は?体は?といろいろ思うこともあるけど、やはり
自分たちの努力より、相手のそれが勝っていたのだと思います。
さぁ、また今から、お互いに稽古に励みましょう。
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