あべちゃんの日記
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「絆」 に感謝
投稿日時:2011/12/15(木) 18:52
いうまでもなく、ほんとうに大変な年でした。そうです、東日本大震災です。(被災された方、関係の皆様には心よりお見舞い申し上げます。)
剣心会には直接の大きな被害を被った関係者はいませんでしたが、会としての運営上では稽古の自粛に始まり、施設の使用や電力制限など、いろいろな制約がありました。
でもこの震災のおかげで自分を含めて多くの人が、ふだん忘れがちないろんな「ありがたさ」そして「幸せ」を再認識することができたのではないでしょうか。多くの辛苦の中に置かれている人たちもいる社会で、また自分たちも生かされているんだなぁと思えました。
本当に今年も、いろんな方との 「絆」 が、とてもありがたいことなんだと思えたのでした。
剣道もりっぱ。そして、人としてりっぱ。
投稿日時:2010/09/11(土) 13:31
久しぶりのブログとなってしまいました。
実は先月の夏休み中、島根県から小学5年生とそのお父さんの親子が出稽古にこられました。
「島根県から?」
初めての東京旅行、TDRやお台場・・・そしてそのあとに稽古をしたい。との申し出がきたのがお盆休み直後のこと・・・。
快くお受けしたものの「何もそこまで・・・」というのが正直な気持ちでした。
でも実際の稽古を見て、話して、なんとなくですが、わかった気がします。
「隻腕剣士」・・・
http://fish.miracle.ne.jp/kandy-ya/
先日、ご丁寧な礼状を頂戴しました。
以下、許可をいただき個人情報に配慮の上、原文のまま転載します。
(お父様より)
先日は、稽古に参加させていただき、貴重な時間を拝借していろいろとご指導いただきありがとうございました。
8月29日にありました陰陽剣道大会に※※は出場し練習の成果を発揮する予定でしたが、夏風邪を引いて体調をこわし参加することができませんでしたが、本日から頑張って稽古に励んでいます。
貴稽古に参加してから※※も一段と頼もしくなってきたと思います。
1・2年生のときは、練習についていけずいつも泣き虫がでていた※※で、先生から「泣いてもいいから絶対に下がるな、一歩でも前に出ろ」と叱咤された毎日でしたが、今では、毎回先輩の小手技や胴技で、手や太ももに青あざを作っても、その教えだけは守り頑張っています。
また、来年の春休みにはぜひ参加させていただきたいと思います。その時まで私の方が体力・気力とも充実させ最後まで練習できるように頑張りますのでよろしくお願いします。
まだまだ暑い日々が続きますが、団員皆様のご健康とさらなる発展を心よりお祈りいたします。
最後に、島根県は、出雲大社を始め、松江城・一畑薬師足立庭園など見所がたくさんあります。こちらにお立ち寄りの節は必ずご一報いただければ幸いです。
(隻腕剣士くんより)
みなさんお元気ですか、ぼくは元気です。
この前は練習させてもらいありがとうございます。おかげで、初めて習ったやり方やわざなどを教えてもらい、ぼくは、前のぼくより、強くなった気がしました。でも今日、大会に行くときに気持ち悪くなったので、大会に出れなかったけれど、9月26日の大会では、練習の成果を発きし、得意の面で勝ちたいと思います。
以下、全日本剣道連盟(昭和50年3月20日制定)「剣道の理念」より
「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である。」 ・・・
あべちゃん「思い出の防具」・・・海を渡る。
投稿日時:2009/07/29(水) 16:59
剣心会を”開国”させ、インターナショナル化した、「クリちゃん」、が転勤の為、
急きょ、本国スイスはチューリヒに帰国となってしまいました。
あべちゃんのおさがりの防具をつけて、「メエーン」「コッテ」と稽古した日々を思い出し、(ちと大げさですが・・・)目頭が熱くなりました。
→実は、あべちゃんが面倒をみた、はじめての一般会員の「教え子」でした。
クリちゃんは、日本語も不自由なくせに、自分たち以上に熱心に稽古に励み、
その姿は少年剣士を初め、われわれ有段者に対してさえ深い感銘を与えてくれました。
お仕事や家庭もたいへんでしょうが、是非、スイスでも剣道を続け、再来日の際は、気軽に顔を出してください。いつでもお待ちしていますから・・・
(画像ものせたままにしておきます。)
SEE YOU AGAIN.
AND THANKS FOR YOUR FIGHTING SPIRIT ”KONJHOU”.
「勝負あり!」とは言いながら・・・(ちょっと、カッコつけすぎ、か・・・)
投稿日時:2009/03/13(金) 14:36
H20年度の馬三小稽古が終了しました。最終日は通例の部内試合が行われます。防具をつけている者は紅白に分かれての対戦試合、そして、まだ防具を着けていない者は紅白に分かれ、もと立ちに対しての基本打ち(面、小手面)をおこない、勝負の判定をします。
1本を取る対戦試合は、有効打突や気剣体の一致というような明確な基準があります。が、基本打ちの判定は非常に甲乙つけがたいものがあります。自分の教えてきた、昨年4月に入部したばかりの1年生が、きちっとひも結びができて着装し、ぎこちない礼法でも、大きな声で一生懸命「メンッ」と叫んだだけで、うれしくなって○を付けちゃいそうです。
でも、心を鬼にして、どちらか一方にだけ判定の旗をあげるのです。1年生だけに、旗があがれば目は輝き、笑みが出ます。逆に旗があがらなければ涙目になり、へこんで悲しそうにこちらを見ます。
じつは旗をあげてやれなかった子がとても気になっています。本当にあの時、赤の旗でよかったのか、白の旗をあげてあげても良かったんではないか、と自責の念にすら駆られちゃってます。
だって、1年間教えてきた教え子に対する旗の上げ下げは、そのまま「自らの指導力に対しての旗の上げ下げ」でもあるとも思うからです。
合宿行ってきました。
投稿日時:2009/02/11(水) 08:46
2/7~8、「ウェルサンピアちば」にて行われた大田剣連の研修合宿に参加してきました。
おそらく(間違いなく)最低段位のあべちゃんは緊張しつつ,多くの先生に稽古をつけてもらいました。なかでも、「木刀による剣道基本稽古法」 は、義務教育の武道必修化にも鑑み、とてもためになるものでした。
また、全体の所感を一言で言うとすれば、(いつもながら同じことですが)、・・・やっぱり「基本」が最も大事ということでしょう。そしてその基本の「反復」が稽古なのだということです。→いいこと言うなぁ・・・あべちゃんは。
剣(竹刀)を交えての稽古の後は、を交えての稽古もあり、これもまた、コミュニケーションを深める意味でとてもためになりました。
先生方、参加させて頂き、いろんなご指導を頂き、有難うございました。また宜しくお願いします。
それにしても、ほんと「ビンゴゲーム」では当たったことがありませんね、あべちゃんは・・・
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